間違いだらけの板金工場のホームページとは?

板金工場のホームページ

自分の言いたいことしか書いていない板金工場のホームページ

 

板金工場がホームページを作る時に犯す一番の間違いは、「自分の言いたいことしか書いていないホームページ」を作ってしまうことです。板金工場がホームページを作る目的は「直需」を取るためですよね。つまりは集客が目的です。お客さんを集めるためにホームページを作ると考えてしまうばかり、あなたの言いたいことだけを書いてしまうのです。

「板金修理なら私たちにおまかせ!」
「私たちはこんなことができます!」
「安く板金修理ができます!」
「保険事故ならおまかせください」
「設備はすごいのが入っています!」
「ぜひ来てください!」

と、自分の言いたいことばかりを書いたホームページを作ってしまうのです。

 

あなたの言ったことと
お客のいうことの違いとは?

あなたは、店主が「うちのラーメンは旨いです!」と、書いてあるラーメン屋のホームページに魅力を感じるでしょうか?美味しいラーメン屋さんを探しているとき、あなたはそのラーメン屋のホームページにどんな情報を求めますか?店主の「うちのラーメンは美味しいです!」ということを読みたいでしょうか。

それよりも、使っている具材の種類やなぜその具材を採用したのか?具材の希少性やスープへのこだわりや製法、その麺を完成させるためにどのような苦労があったのか?など、「旨いラーメンを出す理由」みたいなものを、知りたいとは思いませんか?そしてさらに、店主が「うちのラーメンは旨いよ!」という情報よりも、「あの店は旨いよ!」という、他人の情報に触れたいとおもいませんか?

 

つまり、板金修理工場のホームページとは、「キレイに直します!」とか「安く修理します!」というような情報より、「どんな理念を持った板金修理工場なのか」「どういう風にお客さんの悩みを解決するのか?」という、あなた自身のことを、お客さんは知りたいのです。板金修理工場の場合、ホームページの制作を担当するのは、社長自身であったり、現場の職人さん自らが、本業の合間に行っているケースがほとんどです。本業の合間に作るが故に、ホームページの制作に時間をかけることができず、とりあえずの情報しか載せることができません。

プロの制作会社に頼んだとしても、お客さんに共感されて数ある板金工場から選んでもらうためには、お客さんの立場に立ったホームページの文章を書いたり、お客さんが本当に知りたい写真を撮影したりする工夫や努力が必要です。そんな、お客さんに共感されるホームページを作るためには、多くの時間とコストが必要なのです。

しかし実際のところは、そのような、お店のためではなくお客さんの立場に立ったホームページを作ってくれる優秀なホームページ制作会社を雇う予算は、多くの板金修理工場には出すことができません。そうなると、どうしても当たり障りのない、薄っぺらい情報しか掲載されていない、ホームページしか作ることができないのです。低予算で作るホームページ制作会社は、「あなた」を満足させるホームページを作りますが、良いホームページ制作会社は「お客」を満足させるホームページを作ります。

板金修理のようにイザというような時に使うサービスは、普段どんなことをやっているのか?お客さんはわかりません。その、よくわからない板金修理工場の情報を知ろうと考え、あなたのホームページを調べるのです。つまりあなたは、普段あなたがやっていることを丁寧に、詳しく説明するだけで良いのです。そして自分ですごいという必要はなく、お客さんが凄いと言っていることを伝えれば良いのです。「ビフォア・アフター」を掲載するだけなのです。

 

集客できる板金修理工場のホームページを作るためには、普段あなたがやっている作業や板金修理へのこだわりを、丁寧に伝えるだけで良いのです。まずは「お客さんに何を伝えたら良いのかを、真剣に考えることからはじめてください。そうすれば、薄っぺらい情報しか書いていない板金修理工場のホームページに負けることはありません。

キーワードは情報公開、「自己開示」です。あなたの工場のありのままを伝えるのです。

 

 

 

鈑金塗装工場集客の秘訣を無料で公開

全5回の無料メールマガジンで、ホームページを活用して鈑金修理入庫を増やしている、実在する鈑金工場の秘密を公開します