どんなレンタカーにするかの「コンセプト決め」からスタートすること

中古レンタカーはコンセプト

レンタカー事業を始める際最初にやっておくこととは?

僕らが一部のクライアントさんだけに貸し出していた中古レンタカーの予約サイトが少しだけ人気です。「レンタカービジネスをやってみたい」という方が多くなってきている印象です。

時代の流れを考えると、当然だと思います。

 

 

レンタカービジネスは時代に合っています

2020年の東京オリンピックまでは、政治も経済もマスコミはあまり悪い情報は提供しないでしょうが、東京オリンピック終了後は、このところ表立って語られなかった少子高齢化や人口減による自動車業界の未来など、暗い話題が噴出するようになるでしょう。経済も一時的に落ち込むかもしれません。日本の将来悲観論が頭をもたげてくるでしょう。

そんな時代背景では「自動車は所有よりシェア」という「レンタカービジネス」に脚光が当たるタイミングが来ると思います。そんなタイミングに向けて、僕らは準備しています。

 

どんな地域レンタカーを目指しますか?

私がレンタカーの相談を受けていて1番多い質問は、「どんな車を貸したら良いか?」という「車種」に関する質問です。この質問が出ると言うことは、レンタカーのコンセプトがはっきり定まっていないことが原因です。「コンセプト」がバシッと決まっていると、必然的に「どんなクルマを用意したら良いのか?」「どんなサービスを提供したら良いか?」ということが見えてきます。

結局のところ、中古レンタカーサービスというのは、どこでも同じような車を貸すことになります。

軽トラや軽貨物、
軽自動車、小型車、
ワンボックスなど、

など、一般的なクルマを格安で貸すところからスタートするのがセオリーですが、これに「コンセプト」を追加することで、オリジナリティを出すことができます。たとえば、「運転するのが楽しくなるレンタカー」というコンセプトの場合、同じ軽自動車でも、「ダイハツコペン」などがラインアップに入ってきます。「ロードスター」などの中古レンタカーも面白いですよね。ドライブしていて楽しいクルマ!を仕入れてレンタカー化すれば良いわけです。「オープンカー専門レンタカー」とすると、軽クラスからメルセデスまで、オープンカー専門レンタカーが出来上がります。

 

先日、僕らのレンタカー予約サイトを使ってくれる予定のガソリンスタンド経営者さまとディスカッションしている中では、「海水浴レンタカー」なんていうアイデアが出ました。

「体験」ごと貸すわけです

レンタカーにビーチパラソルやビーチチェアをセットでクルマを貸し出し「体験」をパッケージで貸すわけです。そのほかには、サーフィン好きな方が、初心者向けのサーフボード2枚とセットをつけて、ワンボックスを貸し出す「サーフレンタカー」もやる予定です。サーフィンやったことがある人はわかると思いますがサーファーは、ポリタンクに真水を汲んで海に行きます。シャワーが無い場所でも、ポリタンクの水を被ってシャワー代わりにするためです。そんな気の利いた小物を揃えた「サーフィンパック」をレンタカーにすることができます。

 

このように、あなたのお住いの地域特性や趣味スポーツなどに絡めて、車を使って出かける体験を貸し出すことができるのが、この度公開した地域密着型のレンタカー予約サイトです。

 

あなたが「どんな車を貸し出せば良いか?」と悩んで踏み切れないのであれば、まずは「コンセプト」を考えていくと良いでしょう。特定の車種やカテゴリ車種に絞ったり、ひたすら地域で1番最安値を目指してみたり、あなたの趣味や特技に特化したり、あなたのお住まいの地域やエリアの地域属性に合わせて貸し出すレンタカーはたくさん作れます。まずはコンセプトを考えてみましょう。

これからの日本はどんどん少子高齢化で人が少なくなり、AI技術や効率化と言われる一方、最後に残るのは「人」です。地域のお客さんに、

「よっ!また借りに来ちゃったよぉぉ~」

と言われるような、楽しいアットホームなレンタカーサービスを考えて欲しいと思います。タイムリミットは2020年です。

 

 

 

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