レンタカー集客方法で一番効果が高い方法とは？
レンタカーの集客で一番効果が高い方法とは？
レンタカーの集客方法で一番効果が高いのは、インターネットでも店舗看板でもチラシでもありません。
レンタカーの集客で一番効果が高い方法、それは「レンタカー自体」を広告にする方法です。レンタカー集客は、クルマ自体を広告にするのが効果が高いのです。レンタカー自体を広告塔として考えるということです。
これをうまく行っているのが「タイムズカーシェア」です。あなたも、住宅地の駐車場にカーシェアリングのクルマが置いてあるのをみたことがあるかもしれません。私も自分の自宅の近くにタイムズカーシェアリングのクルマが置いてあり「こんなところにカーシェアリングのクルマがあるのか。便利だな」と思うことがあります。タイムズカーシェアリングのクルマは、クルマの前に看板を置いておくことで、そのクルマ自体が地域住民の広告塔になっているというわけです。
このようなことは、他の業種ではあまりありません。普通は、商品は一箇所（お店など）に集まっているので、お店に対して広告を行ないます。ところが、タイムズカーシェアのレンタカー置き場はいくつもあるので、その置き場でも広告を行なうことができるのです。
「タイムズカーシェア？そんなのは都会だけだろ。田舎には無いよ。一部の話だろ。」という人がいるかもしれません。そうですね・・そうか
もしれません。カーシェアなんて都会だけの話かもしれません。でも、どんな田舎でも、土地に「売地」という立て看板が置いてあったり、「◯◯月極駐車場 空きあり090-0000-0000」と手書きで携帯電話の番号が書いてある、月極駐車場の募集看板をみたことがあるかと思います。あれを見て「ダサいな」と思っている人は、集客のセンスがありません。あれこそが、最も洗練された最強の広告なのです。
近隣の月極駐車場に看板があり、空いていることが書いてあり、募集人の連絡先が掲載されている。月極駐車場の見込み客は、周辺地域の人たちです。その人に向けて「空いてるよ電話してね」と、24時間365日伝えることのできる最強広告なのです。これと同じことがレンタカーでもできてしまうという話です。
ところが「レンタカー自体に広告効果がある」と考える経営者は少数です。しかし、あなたも会社も含めて多くの自動車販売店や整備工場のレンタカーは、普段は日の目を見ることなく、駐車場の奥まったところや、別で借りた駐車場に置きっぱなしになっていることがほとんどです。どこかの駐車場に置いてあったにせよ、しいて言えば「わ」ナンバーであることがわかるくらいで、通りがかった人は、そのクルマがレンタカーとして借りられることもわからず、どこで予約すれば良いのかさえもわからないでしょう。
実にもったいない
レンタカー自体に広告を貼ろう
ではどうやったら、あなたのレンタカーを広告塔にすることができるのでしょうか。実は非常に簡単です。２つのツールを用意することです。「レンタカーのぼり」と「レンタルボード」です。この２つのツールを使うことで、あなたのレンタカーも広告塔に早変わりします。
レンタカーを駐車場に置くときは、できれば人通りのあるところに置きましょう。で、降車時にはダッシュパネルに「レンタルボード」を掲載しておきましょう。そうするだけで、地域の人は「このクルマがレンタカーであること」「借りたら２４時間で幾らするのか？」がわかります。もちろん連絡先を書いておくことも忘れずに。
レンタルボードと合わせて、少し遠いところからもわかるように、ノボリもたてておきましょう。月極駐車場でも、のぼりが建っていれば「お？こんなところでレンタカーが借りられるの？となるはずです。興味がある人は道路を渡ってレンタカーを見に来てくれます。そこで、前述のレンタルボードに書かれた価格やあなたの会社の連絡先を見て、連絡してくれることでしょう。
「いま◯◯にいるんだけど、このクルマって借りられるのですか？」
こんな連絡があればしめたものです。あとはうまく対応してくれればと思います。最近もとあるお店から「レンタカーを始めたいが、クルマがあちこちに散らばっていて、一箇所にまとまっていない。」という相談がありました。本当によくある相談です。地域レンタカーの場合は、別にレンタカーが１箇所にまとまっている必要はありません。むしろお店から５分１０分のエリアに散らばって保管されている方が、良い場合もあるわけです。
そのへんに借りている駐車場にレンタカーを置いて、ノボリをたててダッシュパネルにレンタル価格を記載しておいてください。たったこれだけで、置いてあるレンタカー自体が勝手にセールスしてくれるようになるわけです。「わ」ナンバーであるレンタカーは、それ自体が商品です。一箇所にまとめて展示するのも良いですが、むしろバラけて配置しておく方が良かったりするわけです。
このような既に実践していて成果の出ているアイディアを紹介すると、「強風でノボリが吹っ飛んだらどうするのですか？」「すぐに貸してくれと言われても鍵を持っていけないのですがどうするのですか？」と、やってもいないのに心配する人がいます。そんなことは、そんなことが実際に起こってから考えれば良いのです。あなたの会社のレンタカーがそのへんに置いてあるのであれば、駐車場の通りに面した所に駐車して「クルマにノボリを置く」「レンタルボードを掲載して価格を見せる」まずはここまでやってみてください。
もし、そのレンタカーの前から電話をしてくれる人が出てきたら、私にメールしてください。「おめでとう！」と返信しましょう。ぜひ試してみてくださいね。あなたからの実践報告メールを待っています。
では！
～追伸～
最後に少しだけ私たちがやっていることを記載しておきましょう。
レンタルボードにレンタカーの予約状況がわかるWEBサイトのアドレスを記載しておくと、空き状況に合わせてスマホから予約が入ります。２４時間３６５日です。
ここまでできると地域集客は完成です。もし、WEBサイトを使ったレンタカー集客に興味がある人は、こちらをぜひお読みください。実は、すでに年内のWEB制作予定は一杯です。制作打ち合わせは10月以降に行ないますが、実際のデザイン作業は年明けからの開始です。
来年の春から良い思いをしたい人は、早めに申し込んでくださいね。
ちなみに、のぼりとレンタルボードはすぐ出来上がるので先に始めてね！
あなたの実践報告と、WEBサイト制作のお申し込みをお待ちしています。
では～。
一緒にレンタカービジネスを勉強しませんか？
全５回の無料メールマガジンで、中古レンタカービジネスを活用している中古レンタカーの成功の秘密を公開しています。
