あなたが考えている以上に地域レンタカーの需要があるよ!

あなたは、自社でレンタカーをやることに抵抗がありますか?

  • コストをかけてレンタカーを始めても借りてくれる人がいるのか?
  • コストばかりかかって赤字になるのではないか?
  • そもそもどうやって集客すればわからない

など、レンタカーを始められない人もいるかもしれません。しかし、そんなあなたの地域でも、あなたが想像している以上に地域レンタカーの需要はあるものなのです。

 

 

沖縄県でも地域レンタカーの需要が確認できた話

2019年になって最初のクライアント訪問は、レンタカー予約サイト運用アドバイスのため沖縄に行っていました。レンタカー予約サイトの一般募集をスタートしてから、色々な地域の自動車販売店や整備工場から、レンタカー予約サイトの構築を依頼されています。そんな中、沖縄県糸満市の中古車販売店からレンタカー予約サイトの構築を依頼され、昨年の11月下旬にサイトをリリースしていました。(じっくり見てみてください。ごく普通の中古車販売店でもレンタカービジネスをスタートすることができるのです)

沖縄糸満市のレンタカー「カースマイルレンタカー」

ホームページの公開から1ヶ月が過ぎたため、今後の集客やセールス手法の策定のため訪問してきました。(1月の沖縄はコートのいらない暖かい陽気で、桜の咲く頃の陽気でした。)

 

 

さて、そんな沖縄の地域レンタカーの予約サイトですが、11月下旬にホームページを公開したのですが、それから1ヶ月強で20万円を超えるレンタカー売上があったとのことでした。実はこの売上にはからくりがあって、マンスリー契約が決まったため、まとまった売上となったのですが、それにしてもすごいことだとおもいませんか?レンタカーの予約サイトを公開してからたった2ヶ月弱で複数の貸出しがあり、かつまとまった売上になったのです。

 

この中古車販売店さんですが、今回の予約サイトをきっかけにレンタカー事業をスタートさせたため、レンタカーを貸し出すのは初めてです。ホームページ制作と同時に「わ」ナンバー車両を作ったため、ホームページ公開直後は、ホームページに掲載していたレンタカーが「わ」ナンバー化されておらず、ホームページを見て電話をしてきたお客さんに対して「まだクルマが用意できていないんです・・レンタカーができたら貸し出しますね」と、レンタカーの貸出し予約を取るような始末です。店舗のスタッフさんも「正直驚いています」とおっしゃっていました。

ではなぜ、この中古車販売店では、ホームページを公開しただけで、レンタカーの予約が入ったのでしょうか?

 

ホームページを公開しただけでレンタカー予約が入る?

この糸満市のレンタカー予約サイトですが、なぜホームページを公開しただけでそんなに多くの予約が入ったのでしょうか?これにはいくつかの秘密があります。今回はその秘密のうちのいくつかを紹介したいとおもいます。

 

サイトの制作は、実績のある会社に頼むべし

我々がレンタカー予約サイトを公開すると、検索エンジン対策としてGoogleに対して「糸満市にいつもの感じのレンタカーサイトができましたよ〜」っということを告知します。するとGoogleは「ああ、いつものデジタル・コンバージェンスさんのWEBサーバーに新しいサイトができたな。この会社の作るサイトなら間違いないよな〜じゃあ検索結果に反映してやるか」という感じで、比較的早くGoogleに認知されるのです。

なんだかうさん臭い感じですが本当です。我々の運用しているWEBサーバーは、15年以上前から自動車会社しか入っていない専門性の高いWEBサーバーです。そのため検索エンジン側も一定の評価をしてくれます。そんなわけで、サイトを公開してからスムーズに検索結果に反映されるというわけなのです。

 

【Google Mapsを攻略するべし】

そして次は「Googleマイビジネス」を攻略しています。Googleマイビジネスとは「地域」に関係する検索がされた時に表示される、Googleマップ上に表示される店舗名を正しく表示させるサービスのことです。

「Googleマイビジネス」とは、Googleの地図上や検索結果に店舗情報を表示させることのできる管理ツールです。その地図上に掲載される順位を正しく表示してもらうために行う施策を「MEO対策」などと呼びます。

例えば、あるユーザーが「地域名 + レンタカー」と検索した際、GoogleはGoogleマップ上に検索された地域に近いレンタカー会社を順位をつけて表示します。このとき「Googleマイビジネス」を正しく設定することで「地域名 + レンタカー」と検索された際に、ホームページより上位にレンタカーのホームページのリンクを表示することができるのです。このGoogleマイビジネスの設定をしっかりやっておくと、通常のホームページの掲載結果の他に、Googleマップ上にもレンタカーサイトを表示することができるため、クリックされやすくなるというわけです。もしあなたが、自分でレンタカーのホームページを作って公開するときには、Googleマイビジネスの設定も一緒に行うようにしてください。私たちが制作する場合は我々が黙って行っていますので、あなたは何もする必要はありません。

Googleマイビジネスのアカウント設定ノウハウは他にもあるのですが、ここでは割愛します。興味のある人は調べてみてください。まずはGoogleマップにも正しくホームページを掲載する方法があることだけ知っておいていただければと思います。

 

ユーザーフレンドリーなホームページを作ること

Googleマイビジネスの設定を行うと、そこにホームページへの動線を作ることができます。レンタカーを探しているお客さんは、検索結果やGoogleマップに掲載されたホームページのリンクを辿り、レンタカー予約サイトにご来店いただけます。レンタカーについて詳しく書かれたホームページを閲覧することで信頼を高め、レンタカー予約を行って頂くというわけです。ホームページで24時間レンタカーの予約ができることで、あなたが寝ていてもレンタカーの予約が入る仕組みを手に入れられるというわけです。ぜひ、レンタカーに特化したホームページを作り「地域名 + レンタカー」で検索した人をレンタカー予約してもらうようにしてください。

 

Googleはページの評価を半年後に行う?

新しいホームページが公開されると、Googleはそのホームページの評価の判断を約半年ほどかけて行います。サイトの出来はもちろん、アクセス数や滞在時間、被リンクの数やその他多くの指標を元に、半年ほどかけて「このホームページはお客さんのためになっているのか?」を判断するのです。そのため、新しいページを公開してから半年間は、意識して色々な施策を行う必要があります。ホームページは公開してから半年間は大切に育てる必要があるのです。
ホームページの公開は終わりではありません。始まりなのです。

 

世の中には「納品して終わり」というホームページ制作会社が多い中、私たちは、作ってからが大切だと考えています。ホームページを公開してから半年の間は、その間に色々な施策を行い、公開したホームページが正しく軌道に乗るよう施策を行っています。ホームページを公開して半年間もすると、概ねそのホームページの評価が定まります。検索エンジンが正しく評価してくれていることを確認してスタートアップ施策を完了して、運用に入ります。正直なところこのあたりの施策はプロでないとできませんが、ホームページを公開したからといってそれで終わりと考えず、お客さんに役立つサイトになるよう努力を続けてほしいと思います。

そんなわけで、ホームページ公開後から適切な施策を行っていると、ホームページを公開したばかりでもお客さんの目に止まり、レンタカーの予約が入りはじめます。結果、2ヶ月弱で20万円を超えるレンタカー売上が発生するようになったのです。

 

 

あなたの地域でもたぶんできます

ところであなたは、沖縄県糸満市はどんなところだと思いますか?沖縄へ旅行に行ったことのある人ならわかると思いますが、糸満市は国際通りのある那覇市内のようにビルが立ち並ぶエリアではなく、さとうきび畑と沖縄特有のお墓や空き地が点在する、リゾートホテルに行く途中に目にするよくある沖縄の景色です。そんな、観光客の居ない、沖縄特有ののんびりした場所でも地域レンタカーの需要がある・・ということなのです。守秘義務の関係で多くは語れませんが、そんなのんびりした沖縄県でも、レンタカーを借りたいというニーズはあるものなのです。

 

今回レンタカーサイトを公開して2ヶ月弱のタイミングでお店に訪問しましたが、ホームページを見て予約したというお客さんが何組もいらっしゃり、お店のスタッフも驚いていました。「ホームページを公開しただけで、こんなに反響があるとは思いませんでした。驚きです」という感想をいただきました。

もちろん我々はそうなるようにホームページ公開直後に施策を行っているわけですが、一番肝心な「レンタカーを借りたいというニーズ」が、サトウキビ畑に囲まれた沖縄の糸満市でもあるということをあらためて確認することができました。正直なところ、あなたのエリアでも同じようなニーズがあるかどうかは、やってみなければわかりません。しかし、沖縄の糸満市でもレンタカーのニーズはあるのです。きっとあなたの街でもクルマを借りたいというニーズはあることでしょう。

 

レンタカーといえば、トヨタレンタリースや日産レンタカーなど、大手の会社がすでにあるしな・・」と思われるかもしれません。しかし、大手はレンタカービジネス単体で大きな収益を上げなければならないため、お客さんが集まる駅前や観光地などに注力を注がなければやっていけないのです。車種も万人受けする車種やカラーしか用意することができません。つまり大手は「強者の戦略」をするしかないのです。

一方我々は「弱者の戦略」で戦うことができます。価格帯も自由です。配車することもできます。変わったクルマや特殊なクルマを扱うこともできます。レンタカーと何かをくっつけることもできます。あなたが行うレンタカー事業は、決して大儲けする一発逆転を狙うビジネスではありません。しかしあなたの会社の顧客や地域のお客さんのカーライフを向上させることのできる良いサービスです。ぜひあなたの事業にもう一つの柱を建てましょう。

 

考えてみてください。
実はレンタカーは、また地域の細かいニーズを拾いきれていない事業です。小規模店でしかできないきめ細かいクルマの貸し出しサービスを作るチャンスです。
あなたの会社ならそれができるのです。

 

ちなみに、糸満市とその隣接市では、我々のサイトはご利用頂くことができません。私たちがそのエリアの集客を引き受けているからです。エリア製というと聞こえが良いですが、先にチャレンジしてくれた自動車販売店の特権です。あなたも、マイクロレンタカーという地域レンタカーをスタートして欲しいと思います。レンタカーは先に始めて地域でシェアを取ることが大切です。ぜひチャレンジして欲しいと思います。
http://digitalconvergence.jp/rentacar/mail

では、今年はあなたも地域レンタカーについて考えてみてください!

 

 

 

(ちなみに、カンの良いあなたなら、この記事も沖縄糸満市のレンタカー会社のために行なう施策の一つであることに気づいたかもしれませんね・・)

 

 

 

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