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既存集客媒体だけでは生き残れなくなる時代

レンタカー店が新しくお店をオープンすると、周辺地域に新規オープン告知のチラシが折り込まれますが、そのチラシ効果がとても悪くなっていると言われています。近年、既存広告媒体の集客効果が極端に悪くなっているのです。そんな、既存広告媒体の代表格と言えば新聞折込みチラシですが、「チラシを撒いても撒いてもお客が集まらない」と嘆くお店が増えているのです。

 

チラシは麻薬みたいなもの

折込チラシは麻薬のようなものです。チラシをいくら撒いても集客につながらないので、さらに枚数や回数を増やす・・と言う悪循環に陥ってしまうのです。やめたくてもやめることできなくなります。「チラシを辞めたいが、辞めるとお客が来なくなるのではないか?」と不安になるからです。不安なので、チラシをやめることができません。

 

なぜチラシの広告効果が無くなった?

なぜチラシの反応が悪くなったのでしょうか?

答えはカンタンです。運転免許保有世代が新聞を取らなくなっているからです。いくらチラシにお金をかけても、配布枚数や回数を増やしても、ターゲットとなる運転免許保有世代が新聞を購読していないため、チラシを見てくれないのです。現在の新聞購読者層は高齢者に固定され、クルマを買う層は新聞を購読していないのです。これではいくらチラシを撒いてもお客さんが集まらないわけです。残念ながら、今後新聞折込チラシの反応率は上がることは無いでしょう。逆にハズキルーペは広告効果が高いです。わかりますよね?

 

というわけで、レンタカー集客においては地域へチラシを入れるだけでは、お客さんを集めることはできない時代なのです。

 

では・・これからの時代、どのような集客方法が良いのでしょうか?
キーワードは「地域」です。レンタカーは地域ビジネスです。冒頭にチラシがダメだと書きましたが、実は、フリーペーパーやミニコミ誌などのコミュニティー冊子への広告出稿は、やり方を変えることで高い反応を出すことができます。

単にクルマを貸し出すだけの広告ではなくコンテンツ型の広告を作り、地域への配り方を変えることで、地域のお客様にアプローチすることができるのです。折込みチラシは新聞購読者にしか届きませんが、ミニコミ誌や地域誌はポスティング等の配布方法を取っています。新聞を取らない層にもリーチすることができます。

これからは、地域のユーザにどれだけアプローチできるかが勝負の分かれ目になる時代となります。既存のレンタカー会社が行っている、クルマを貸し出すだけの広告では、高い反応を得ることができません。コンテンツ型と言われる広告手法で、地域をくまなく届ける方法を考えなければならないのです。

要するに、
体験型のコンテンツ広告をミニコミ誌に出すかポスティングしろ
ということです。

 

 

レンタカーを活用するカーライフを提案する

では、レンタカー集客における「コンテンツ型広告」とは、どのような広告なのでしょうか。単に「クルマを借りませんか?3,000円です!」ということではなく、「所有しているクルマではなく、違うクルマを借りてドライブや旅行に出かけませんか?」という、クルマを借りるライフスタイルの提案をするということです。

「普段は軽自動車を所有していても、旅行やお出かけの際にはワンボックスレンタカーを借りて楽しくドライブしませんか?」という具体的な提案や、温泉旅行やスキー旅行など、具体的な使用方法をイメージしてもらうことで、目的に応じてレンタカーを借りるライフスタイルを提案するのです。

 

「これからの時代、クルマは借りるもの。セカンドカー代わりにもっと気軽にウチのレンタカー使わない?」という、レンタカーを気軽に使うライフスタイルを提案して欲しいのです。

 

健康器具の通販番組と一緒です。
健康器具だけを紹介していても売れませんが「この健康器具を使って痩せましょう!やせれば素敵な生活が待っていますよ!」と、健康器具を使って痩せた後の新たなライフスタイルを紹介していると思います。「痩せればバラ色の人生が待っています!そのためにはこの健康器具が必要なのです」というロジックです。

レンタカーの集客も同じです。レンタカーを借りることで得られる新たなカーライフを提案することで「そっか!何かあったら◯◯自動車でクルマ借りれば良いじゃん!」と思ってもらえるようになるのです。

スポーツカーやキャンピングカーなど、非日常的なクルマを用意して、夏はキャンピングカーを借りてキャンプに行こう!と、「わ」ナンバーのキャンピングカーを借りてキャンプに行くライフスタイルを提案しても良いでしょう。普段あまり使わない軽トラや軽貨物、箱バンなどの商用車を用意して、荷物の搬送や仕事の際はぜひ使ってね!としても良いでしょう。

 

個人的には、キャンピングカーやスキースノーボードに行く使い勝手の良いワンボックスレンタカーの活用方法などを提案することができると、地域の人にイメージしてもらえるのではないかと思っています。ぜひあなたも、必要に応じてレンタカーを気軽に借りるライフスタイルを、地域の人に知ってもらう集客活動をしてください。

地域密着のミニコミ誌や地域冊子では、このような具体的な使い方をイメージしたコンテンツ型の広告を展開することで、多くの地域客にレンタカーを使った新しいカーライフを提案することができるようになります。

 

 

オフラインからオンラインへ

しかし、これらのリアル媒体には弱点もあります。それは「情報量」です。紙面構成の限られたミニコミ誌やフリーペーパーの中だけでは、あなたのお店のレンタカーの魅力や活用方法について、すべての情報を伝えることができません。そこで、レンタカーのホームページを活用するのです。

 

 

情報量の限られたリアル媒体から情報量は無限のデジタル媒体へ

コンテンツ型の広告を作り、チラシやミニコミ誌、フリーペーパーなどの地域媒体を活用して、 そこからホームページに来てもらい、ホームページでセールスをしてもらうことです。ホームページは、情報量に制限がありません。いくらでもあなたの伝えたいことを伝えることができるのです。このような「オフラインとオンライン」を活用した広告を行わないと、地域のお客様に認知していただきレンタカーを活用した新しい生活スタイルについて共感してもらう事はできない時代なのです。

今までは「チラシ」という1つの広告手法だけで戦うことができましたが、今は1つの広告だけではお客様を集めることができません。チラシやミニコミ誌、地域コミュニティ誌などを活用しつつ、ホームページに見込み客を集めることで「あとはホームページが営業してくれる」状態を作り上げることができます。

コンテンツ型の広告を作り、新聞を取らない若い世代にどうリーチするかを考え、レンタカーに興味がある人をホームページに誘導して、しっかり伝えたいことを伝えてクルマを借りてもらう。このような「集客の流れ」を作ることができれば、あとはホームページが24時間365日営業してくれるようになるのです。

 

レンタカーを始めようと考えている自動車販売店からよく相談される悩みが「どうやって告知すれば良いの?」という集客に関する相談です。クルマを貸そうと考えているうちは、良い広告はできません。レンタカーを借りる新しいライフスタイルをどう提案するか?と考えると、色々なアイディアが出てきます。

この原稿を書いているいま、あるお店のレンタカー予約サイトからレンタカーの予約が入っています。時間は25時34分です。あなたが寝ているこんな時間でも働いてくれるのがレンタカー予約サイトなのです。

あなたの会社でも、24時間働く営業マンを作りませんか?

 

 

 

 

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