中古車販売店がお店の問題点を的確に見つける方法

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あなたのお店の問題点はどこにあるかご存じですか?
「車が売れない」「リピートがない」などとお悩みのお店で共通しているのは、「自分のお店のどこに問題があるのか理解していない」方が大半です。「自分のお店のどこに問題があるのかわからない」ので、対処の方法が見つからないというわけですね。
お客さんに「最近クルマの調子が悪いんです」こう言われても、直しようがありませんよね。エンジンが悪いのか?それともミッションか?停止中なのか走行中なのか?
何がどう調子が悪いのかを調べていく必要があるわけです。

中古車販売も、この整備の故障探求の方法と同様です。「クルマが売れないというのはお店のどこに問題があるのか」を知る必要があります。今回は、あなたのお店の問題点を洗い出してみましょう。中古車販売に関わらず、ビジネスの基本は「見込み客を継続的に集め、成約し、固定客とすること」この3ステップに集約されます。(中古車販売の場合は「良いクルマを仕入れる」という項目が入るかもしれません)それぞれについて、どのようにお客を獲得し、どのような仕組みで成約し、どうやって固定客化させるのかを考えてください。あなたのお店で起こっている問題点は、上記3つのどこかに分類されるはずです。
まずは自分の問題がどこに属するのかを、各項目に分解して個別に考えてみてください。見込み客が減っている(もしくは来店客が減っている)、問い合わせのメールが少ないのであれば、広告宣伝について問題があるのではないかと考え、広告宣伝について見直してみる。見込み客の総数は大きく減っているわけではないのに成約にならないのであれば、営業マンのセールスやお店の雰囲気や信頼性に問題がないか?と予測を立てることができます。顧客からのリピートがないのであれば、お店の顧客サービスについて見直してみる。「車が売れない」という問題点に対し、やみくもに対策を考えても上手くいきません。自分の悩みは、中古車販売のスキームのうちどこに属する問題点なのか?を最初によく確認してから対策を実行してください。

そうすることで、どのような対策を打てばよいか、マーケティングや経営の専門的な勉強などしていなくても大体判断できるようになります。その上で、自分の不得手な分野であれば、専門家の知識を借りるなどして強化することができるようになります。
例えば、「自分のお店は信頼性が足りないからだ」という結論に達したとします。で、その解決策としてホームページを強化しようという考えた場合、自分でやるのかプロに頼むのか?の判断をすることで、解決策の道筋を立てることができます。ところが、「自分の店は信頼性がないから売れないのだ」という正しい判断ができないと、解決策を考えることができません。ただ「売れない売れない」と悩んでいるだけになってしまいます。『自分の店の問題点は何か?』を、「仕入れ」から「アフターフォロー」の各分野まで個別に落とし込んで考えることで、何を強化すれば良いのかの判断ができるようになります。

 

 

 

   

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