全ては顧客の為に何ができるか?

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メールマガジン配信スタンドの「まぐまぐ」さんを使ってメルマガの発行を始めてから、本当に多くの中古車販売店経営者さまと面会してきました。
http://www.mag2.com/m/0000136975.html

メルマガの内容に共感して頂き、わざわざ地方から飛行機に乗って相談に訪れてくれた人もいらっしゃいましたし、逆に自分のお店に呼んで頂いてインターネット販売についてのアドバイスを求められることもありました。(ちなみに、創刊前のサンプル号は平成16年の8月でした。。もう5年もやっているんですね。それにしては読者数があり得ないくらいまったく伸びていませんが・・・)http://archive.mag2.com/000000000000000000136975000.html

そんな少ないメールマガジンであっても気に入ってくれた人は結構多く、今日に至るまでたくさんの仲間やビジネスパートナーを作ることができました。ちょっと正確ではないかもしれませんが、メルマガを創刊してから60〜70人くらいの読者の方とお会いしてきたのではないでしょうか?そのくらいの感触です。読者数など700人くらいですから、およそ10人に1人弱くらいの割合で面会してきたことになります。
その他にはメールでの相談だけの方もいらっしゃいますので、そう考えると驚異的な割合だと思っています。そうやってご相談いただく読者の方とは、その場限りの人もいらっしゃいますし、逆に今では一緒にネット販売にチャレンジするビジネスパートナーとなっているお店もあります。

なぜこんな少ない読者のメールマガジンが、そんな多くの読者と面会し、コミュニケーションをとることができたのか?考えるに、メールマガジンを書く際一貫して「顧客志向」を貫いた事であると考えています。
もちろん「顧客志向」というのは中古車販売店のことではなく、実際に車を買うユーザーのことです。車屋がやりたいと言われた内容でも、顧客の為にならないのであれば一貫して反対してきました。私の説明方法が悪い為に最初は誤解を招くことが多いのですが、概ねお付き合いのある中古車販売店さんは理解していただているとおもっています。「中古車販売店のやりたいと考えていることのほとんどはお客が望んでいる事ではない」ということに。「お客は中古車販売店に何を望んでいるのか?」「今からやる事は本当にお客の為になっているのか?」「そのことをやることでお客はどのように感じるのか?」を、お客の立場になって良く考えてみるようにしてください。そうすることで、お店の行う戦術の大半を見直すことができるようになります。

 

じゃぁ、私がどんなすごい魔法の方法をアドバイスしているかというと、まったく魔法というわけではなく、(クルマの広告手法を除いて)どちらかというとアナログな手法をお願いしています。いや、どちらかというよりか、かな〜りアナログな手法ですね。ただそれを厳しくお願いしています。

「やり方はこれこれこう!わかりました!?」
「OK!では、あとは死ぬ気でがんばってください!」

みたいな感じですね(笑)。で、一緒にビジネスをやっている中古車販売店経営者には、よくスパルタだよねぇ〜などといわれます。それはなぜかというと、中古車店に向けたアドバイスをしているからではなく「お客が満足してくれるためのアドバイス」をしているかだだとおもうんですよね。。「あなたが考えている方法は全くお客の為になりません!はいやり直し!」という感じでしょうか。がっくりした中古車販売店さんも多かったとおもいます。もちろんお金をもらっていませんので、好き放題いえたということもありますが、それよりなにより「顧客志向」を貫いた結果だったと自負しています。今まで私は「中古車販売店がインターネットでクルマを売る為にはどうすれば良いか?」に特化してアドバイスを行ってきたのですが、実は最近、その問い合わせの内容が変わってきているのです。どのような問い合わせに変わっているかというと、「顧客フォローを強化したい!どうすれば良いか?」という内容に変わってきているのです。

中古車販売店もそうですが、昨年は整備工場さんからの問い合わせが多かったです。今まではインターネット販売に関する相談を優先して行っていましたが、今年からはこれら整備工場母体の中古車販売や、顧客フォローにもアドバイスを拡大しようと考えています。昨年までは、中古車販売店にビシビシとアドバイスをおこなっていまして、そのスパルタが自分の持ち味でもあったのですが、今年は少し毛色を変えて、インターネット販売だけに関わらず中古車販売や整備、顧客管理全般にかかわるアドバイスを増やす。これを目標にしたいと考えています。

 

その背景には「どうやって良いのか全くわからない」という経営者が多くなってきたということも背景にあります。

例えば、
メカニック出身で整備が母体の工場など。
高齢の経営者のお店など。
それこそメールの設定からよくわからないというお店もあります。今まではインターネット販売に特化したサイトを作ってきました。その実績も自負もあります。しかしこれからは、そういうお店以外の人にもインターネット販売の機会や、整備商品をインターネットで販売することを行ってもらいたいとおもいます。

例えば、整備工場。インターネットで車検や点検を売る傍ら、お客の要望によりネットやホームページを駆使してお客のクルマを販売をしてあげるようなサービスで。これならは、整備工場でもインターネット販売に取り組みやすいでしょう。自分の顧客を生かして、今までとは違う顧客管理方法を行い、顧客のクルマを売ってあげたり、もちろん車検を受注できるようなインターネットの使い方が理想です。今年は、
「インターネットで売り上げを上げたいが何をどうやって良いかわからない」そんなお店にもアドバイスを積極的に行うつもりです。これから、ますます車の売り方は多様化するでしょう。いままでのように、クルマをオークションで仕入れて売るだけでは成り立たたなくなります。(もちろんこれに特化するという方法で勝機は十分あるのですが)

例えば、町の小さな整備工場があったとします。そのオヤジさんが、技術力があって人間味あふれるプロであることが認められれば、サラリーマンディーラーの対応が気に入らない地元のお客を捕まえることは十分できるのです。(なぜなら他のお客はネットで車を買うので、販売店との関係が希薄だから)そこでお客の代わりにネットで車を売ってあげたり、欲しいクルマを仕入れてあげたりと、整備工場や販売店としての他に、カーライフトータルのサポートができるようになります。それは、新車の販売から買取までなんでもできるという意味ではなく、車というハードを売るのではなくいざというとこに役に立ってくれるというサービス、つまりソフトの部分を売るということなのです。

今年は、それができる環境が整ってきました。インターネット販売や、自分のお店をインターネット上で売り出したいと考えているお店はぜひ相談してください。1年後もしくは2年後には、あなたのお店に花が咲くかもしれません。

   

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