Googleビジネスプロフィールの運用が、ウェブサイトの価値をさらに高めます
近年、多くのお客様が店舗を探す際に最初に見るのは「Google検索」や「Googleマップ」です。その検索結果の中でも、ウェブサイトと並んで重視されているのが「Googleビジネスプロフィール(GBP)」です。

「近くの整備工場(鈑金工場・車検工場)」などのキーワード検索や「東京市 中古車販売店」・「車検整備 東京」など、地域をキーワードに検索された場合も、Googleマップが表示されます。このとき、あなたのお店や工場は表示されますか?
なぜGBPが重要なのか?
1. 検索結果におけるメインになる
Googleでお店の名前を検索した際、最も目立つ位置に表示されるのがGoogleビジネスプロフィールです。
営業時間・住所・写真・口コミがまとめて表示され、ウェブサイトよりも先に見られることも少なくありません。
2.ウェブサイトとの「セット運用」が当たり前に
お客様は「まずGBPで基本情報と口コミを確認」→「納得したらウェブサイトで詳細を確認」(またはその逆)するという流れが主流です。
どちらか片方では不十分で、“両方の充実”が今後の集客力に直結します。
3. 口コミは「第三者の声」として信頼される
いくらウェブサイトで良いことを書いても、実際に利用した人の声(=口コミ)には敵いません。
評価が高く、定期的に口コミが更新されている店舗は、それだけで選ばれる確率が格段に上がります。

ちなみに、上記の画像は、ある日の検索結果です。「整備工場 大田区」と検索すると、多くの整備工場のGBPが表示されます。あなたがお客なら、どの整備工場が良さそうだなと思いますか?私なら2番目(紫枠)に表示された会社からチェックします。ヒント:口コミの数と評価点4.9、そしてウェブサイトがあることです。
この紫枠の会社にしようと考え、ホームページをチェックします。つまりこの段階では「口コミの数・評価点」そして「ホームページの内容」が重要になる、ということです。
ウェブサイトとGBPは「両輪」です
私たちが制作するウェブサイトでは、店舗の魅力や情報をしっかり伝えることができますが、それを最大限に活かすには「Googleビジネスプロフィール」の整備と運用が不可欠です。
- 写真の更新
- 営業時間の管理
- 口コミへの返信
- 定期的な投稿(キャンペーン告知など)
これらを継続的に行うことで、Google検索の表示順位が上がり、地域内での認知度も向上します。ウェブサイトの更新と合わせてGBPの更新も行うようにしてください。
オーナー権限
Googleビジネスプロフィールを管理するためには管理したいビジネスのオーナー権限が必要です。
ユーザーとしても情報を変更することは可能ですが、オーナーの編集内容が優先される可能性が高く、ユーザーは編集できない項目もあります。各店へオーナー権限を付与いたしますので、メールアドレス(Googleアカウントで利用しているメールアドレス)をお知らせください。(よくわからない場合は「Gmail」をお知らせください)
オーナー権限の取得方法

ビジネス情報がない場合、誰もオーナー権限を持っていない場合は新しくオーナー権限を申請します。誰かが既にオーナー権限を持っている場合は譲渡してもらう必要がありますので、権限のリクエストを送信します。社員等に管理を委託する場合は「管理者」権限を付与しましょう。(右図参照)
(通常はデジタル・コンバージェンスがメインオーナー権限を持っていますのでアカウント権限についてのご相談をお願いいたします。)
現状の確認

管理画面の右上に現状を表す「プロファイルの強度」という項目があります。
そこが「良好です。」になっていない場合は、登録すべき情報が登録できていないということなので、本書を利用し、基本情報の登録を行ってください。既に「良好です。」と表示されている方は本書の「2.運用方法」をご覧いただき、今後の運用に役立てて頂ければと思います。
1.基本情報の登録・編集
ビジネス名

固定看板と同じ正式名称で設定しましょう。
ビジネス名を変更する場合は、必ずデジタル・コンバージェンスまでご相談ください。(MEO効果を考え意図的なビジネス名となっている場合があります)
カテゴリ

カテゴリを登録することで、そのサービスを探しているユーザーに見つけてもらいやすくなります。
メインカテゴリ:ビジネスのメインとなるカテゴリを一つ選択して登録しましょう。
サブカテゴリ:当てはまるものが複数ある場合は可能な限り数少なく設定しましょう。
説明

ビジネスの魅力が伝わるように簡単な文章でビジネスを紹介しましょう。全角400文字以内で下の青枠の内容について述べるのがおすすめです。
※プロモーションやセールよりもビジネスに関する情報を記載しましょう。 URLは不可です。
■開業日

開業日を登録しましょう。
登録しなくてもあまり影響がない部分ではありますが、登録できる項目は全て登録したほうがGoogleからの評価は高くなります。
【開業前の場合】
Googleビジネスプロフィールは開業日の90日前から検索ページに表示されます。事前に情報を登録することで開業前から集客に向けて動くことができるのでせひ活用してください。※開業日までは営業時間が表示されません。
電話番号

ビジネス直通の正しい電話番号を登録しましょう。
連絡先

■ウェブサイト
ビジネスの公式ホームページのURLを登録しましょう。登録したページから情報が取得されることがありますのでできるだけ公式のものを登録してください。ホームページがない場合はユーザーが見たときに有益なポータルサイトやSNSを登録します。
■メニュー・注文・予約リンク
カテゴリに応じて他のリンクも登録できるので、表示がある場合は登録するようにしましょう。
※ただしそこから予約や注文が入る可能性があるので、予約の成果報酬型のポータルサイトだと高額になる恐れがあるので注意して下さい。
所在地

■住所
ユーザーが住所を基に来店できるよう建物名や階数、部屋番号まで登録しましょう。
■ピン
お店の入り口側にピンが立っているか確認しましょう。
■サービス提供地域
出張サービス、デリバリーをやっているビジネスは登録するようにしましょう。
営業時間

■営業時間
通常の営業時間を登録します。営業時間は大切ですので必ず登録してください。
■祝休日の営業時間
祝日で営業時間が異なる場合、定休日が隔週の場合、臨時休業日する場合に利用します。
■他の営業時間を追加
下記「サービス」を提供しているとき、その提供時間がビジネスの営業時間と異なる場合は[他の営業時間を追加]機能で設定しましょう。
その他

■属性
該当するもの、またはしないものを設定しましょう。
特に「サービスオプション」は目立つところに表示され、アピールになるので、宅配や納引等をしている場合は必ず登録するようにしましょう。
写真

■写真
写真はサービスや商品を画像で紹介できるとても重要な項目です。検索時に画像が起因して表示されることもあるので、様々な種類の写真を定期的にたくさん登録するようにしましょう。最近は動画が優先的に表示されることもあります。写真の種類 : 動画、商品、サービス提供の様子、内装、外装、スタッフ など
■ロゴ
クチコミの返信時などにアイコンとして必ず表示されますので、必ず登録しましょう。写真ではなく、お店のロゴや名前が入っているものが良いです。
■カバー写真
カバーは検索されたときに高確率で表示されますので、登録するようにしましょう。
商品

■商品
写真付きで商品を表示できる機能です。商品を宣伝してユーザーにアピールしましょう。中古車の場合は在庫車を、整備工場の場合は車検点検などの整備サービスを、鈑金工場などの場合は「見積もり無料」などの見積もりサービスを掲載するなどの方法がありますので、色々な「商品」を掲載してください。
サービス・[編集]メニュー

■サービスと[編集]メニュー
サービスとメニュー機能ではビジネスで提供しているサービスやメニューを一覧で表示できます。サービスかメニューかはカテゴリによって決められています。(原則的には飲食店はメニュー、飲食店以外はサービスです)
■メニュー登録時のポイント
登録時にアイテムとセクションを使い分けると見やすくなりますので、工夫してみて下さい。
2.運用方法
投稿

■投稿機能
Googleビジネスプロフィールを閲覧しているユーザーに向けて、キャンペーンや最新情報、 商品やサービスなどユーザーにとって魅力的な最新情報やお得情報を提供 できるSNSのような機能です。 Googleからの評価を高めるために写真を添付するのはもちろん、テキストの文字数やライ
ティングの質も担保し、Googleのガイドラインを守って定期的に活用しましょう。文字数は350~400字程度が理想です。
投稿のポイント
タイトル
記号や【 】などを利用してぱっと見内容がわかりやすくなるように工夫しましょう。
投稿内容
・季節感、タイムリーを意識する
・専門性が高い十分な価値を提供する
・根拠があり、信頼性がある内容
投稿頻度
頻度は1週間毎に投稿が理想です。投稿しすぎると1投稿あたりの閲覧数が下がってしまします。
クチコミ
■クチコミの重要性
クチコミはユーザーがお店に行くかどうかの判断をする大事なポイントであるのはもちろん、クチコミ数や評価点は表示順位にも影響を及ぼす重要な要素です。ほかのポータルサイトと違い、Googleビジネスプロフィールのクチコミは点数調整ができないので、信頼度がとても高く、ユーザーは他のユーザーのクチコミをそのお店を利用するどうかの最終判断材料にしていることが多いです。
■返信のポイント
全てのクチコミに返信し、クレームや心無いクチコミにも冷静に対応しましょう。
■返信コメントのアドバイス
感謝を述べる
ご来店とクチコミを書いていただいたことに感謝の言葉を述べる
クチコミの内容への返答
ネガティブなクチコミの返信ポイント
・事実である場合: 改善できる内容は改善状況を伝え、 改善できない場合は対処法を伝える
・事実と異なる場合:事実でないことをしっかりと示し、第三者に間違いであることを伝える
来店を促す
メッセージ

■メッセージ
ユーザーがGoogleビジネスプロフィールを通してオーナーにメッセージを送ることができる機能で、ユーザーとリアルタイムでコミュニケーションをとることができます。
■メッセージを利用する
他の機能は設定しなくても利用することができますが、メッセージ機能は設定して有効にする必要があります。
① Googleビジネスプロフィールの「メッセージ」を開く
② 「この機能を使用する」をクリック
※メッセージ機能はリアルタイムでのやり取りが基本になります。長期間対応ができな い場合は逆に不満につながるのでメッセージ機能をオフにしておくのがおすすめです。
■よくある質問
使用される頻度が高い場合はよくある質問や回答を事前に作成することができます。
パフォーマンス

どのくらいのユーザーがどのプラットフォームでビジネス情報を見て、そのあとどのような行動をとったのかについてのデータを見られる機能です。 定期的にユーザーの動向を確認・分析し、今後のGoogleビジネスプロフィールの活用方法を考えましょう。
概要では以下の項目を知ることができます。
■インタラクション
インタラクションはGoogleビジネスプロフィールからユーザーが電話問い合わせ、メッセージ送信、予約、ルート検索を行ったときに発生するものです。一連の施策がユーザーのアクションに繋がっているかを確認しましょう。
■ビジネスを見つけた経路
・閲覧したユーザー数
・閲覧時に使用されたプラットフォームとデバイスの内訳
・表示につながった検索数
・表示につながった検索語句を確認することができます。
■検索内容
表示に繋がった検索語句を分析することで、何を目的に検索している人に表示されているかの現状を把握し、今後の集客のためにどのような目標を立てるべきかが明確になります。
Googleビジネスプロフィール対策チェックリスト
Googleビジネスプロフィール基本情報
- ビジネス名は看板の表記と同じく、正しい名前か
- 適切なカテゴリーが登録されているか
- ビジネスの説明が400字以上で書かれているか
- ビジネスの説明は魅力が伝わる内容になっているか
- 開業日は登録されているか
- 電話番号(予約番号050~ではなく店舗の代表番号)が登録されているか
- ホームページURLが登録されているか(自社サイトが望ましい)
- 登録できるリンクは登録されているか
- 正式住所が入力されているか
- 位置情報のピンが正確に刺さっているか(真ん中ではなく入り口付近に刺す)
- 正しい営業時間が登録されているか
- 属性は正しく登録されているか
- ロゴ、カバー写真が登録されているか
- プロファイルの強度が良好になっているか
投稿
- 週に1度お店の情報を発信しているか(テキストや写真のみではなく写真とテキストセットの内容)
- ボタンを活用できているか
- 使用する写真はサイズが合っていて高画質か(荒い写真はNG)
- 投稿文にはキーワードが記載されているか
- 投稿文の文字数は350~400文字以内になっているか
- 専門性のある投稿内容が盛り込まれているか
サービス情報
- 商品配達や出張型サービスがある場合はサービスの提供地域を登録しているか
- 飲食店はメニュー、他業種はサービスを登録しているか
- 商品を登録しているか
- 提供しているサービスの提供時間が営業時間と異なる場合は
- 内装・外観・スタッフなどの写真が5枚以上投稿されているか
クチコミ
- クチコミの件数が同地域同業者のクチコミ件数より少なくないか
- クチコミの件数が同地域同業者のクチコミ件数より少なくないか
- クチコミの平均評価が3.7以上か
- ローカルガイド8~10による高評価のクチコミがあるか
- 対策したい言語でのクチコミが入っているか
- クチコミへの返信(全てのクチコミに対する返信を行っているか、迅速な返信を行っているか)
- クチコミ文の中に検索で上位表示したいキーワードが含まれているか
- やらせ・サクラNG・位置情報の相違する場所からのクチコミが入っていないか
