あなたはイチロー派?それとも清原派?

特殊なクルマはおいしい

 

先日、とある地域の自動車販売店に、レンタカーのホームページ制作で訪れました。

 

一般的に、中古車販売店や整備工場が「レンタカーをやりたい」と考えた場合、軽自動車を貸したり、軽トラックを貸したり、ワンボックスなどのクルマを貸したりするわけですが、中には特殊な車や、変わった車、車種を限定して貸し出すようなチャレンジを行うお店もあります。今日は、そんな「変わった車」を貸し出すことのメリットデメリットについて考えてみたいと思います。

 

マイクロバスをどうやって貸す?

中古車販売店が、軽自動車専門店やスポーツカー専門店とか、スカイライン専門店など特徴を出してクルマを販売するように、全く同じことがレンタカーでも行われます。軽自動車専門のレンタカーや商用車を専門としたレンタカー専門店など、特徴のあるレンタカー専門店も増えてきています。

 

先日伺ったある自動車販売店は、マイクロバスをレンタカーとして貸し出したい、ということでした。マイクロバスやトラックなどの特殊な車は、いざ借りようと思うとなかなか貸すところがありません。実は非常に需要がある車なのです。

 

一方、特殊なクルマは運転するには免許が必要であるとか、様々な理由でなかなか貸し出すチャンスがありません。需要が少ないのです。しかし、いざ特殊なクルマを借りようと思うと、困っているお客さんが多いのもまた事実なのです。

 

福祉車両、マイクロバスや中型トラック、積載車、クレーン車のような建設系の特殊なクルマを貸し出す場合は、タントを貸すのに比べてある程度の覚悟が必要です。貸し出すチャンスは少ないけれど、一度借りてもらえば大ホームランが出る、というのが特殊系のクルマです。ちょっと古いですが「代打清原」みたいな感じでしょうか。

 

 

例えば、マイクロバスなどは、学校が部活やサークルの利用で使ってくれたり、社員旅行で会社がレンタルしたり、輸送を伴う宴会場(飲食店や冠婚葬祭業など)が長期で借りたりすることがあります。幼稚園のバスが壊れたりすることもあります。

 

福祉車両についても、普段はお店のお荷物レンタカーとなる場合がありますが、いざ福祉事業者が所有している送迎車が故障したり、保険会社が困って福祉車両を探し回って借りてくれるなど、逆転満塁ホームランを打つことがあるのです。

 

あなたの会社が積載車を持っているのであれば、使わない時には近所で貸し出しても良いと思います。他にも建設系で役に立つトラックなども同様です。

 

特殊レンタカーはホームランを狙え

特殊な車のレンタカーは、短期貸しをするのか、長期貸し出しのみで運営するのかも大事な選択となります。

 

基本的にウィークリーやマンスリーで長期間借りてもらった方が攻めやすいと思います。マンスリー以上の長期貸し出しを行った場合は金額もまとまった金額となりますので、遠方でも貸し出すことができるようになります。

 

一方、遠方に貸し出すことに不安があるお店も多いと思います。その場合は短期貸しをメインにマーケティングを立案して、信用のおける貸出先にのみ長期貸しを考えると良いでしょうか。

 

特殊なレンタカーはホームページ集客に向いている

そして、このような特殊車両を広く告知するのに向いているのが、ホームページなのです。一昔前までは、他の地域に自社のレンタカーを告知することが難しい時代でした。そのため、普段はなかなか借りられないが、借りたらデカい特殊なレンタカーは、大資本のメーカー系レンタカー会社でないと手が出しづらかったのです。ところが最近は小さなお店でもインターネットを活用してレンタカーの集客ができるようになりました。特殊なレンタカーでもインターネットで広く貸し出せる、ということになるわけです。まさに我々のためにあるようなものなのです。

 

特殊なレンタカーを持っている、もしくは貸し出そうとしている会社は、ぜひインターネット上にホームページをしっかりと作り、それを広告していくことをお勧めします。マイクロバスやトラック、特殊な建設関係のトラックなどを借りたい人たちは、インターネットであなたの会社のことを調べて、びっくりするほど遠くからでも借りてくれるようになります。

 

 

普通のレンタカーを既に地域で貸し出しているあなたは、ぜひそこから一歩踏み出して、変わったクルマや特殊なレンタカーはホームページを活用して貸し出してみましょう。それほど大きなリスクを負うことなく、満塁ホームランを打てるようになるかもしれませんよ。

 

おっと、大切なことを言い忘れていました。「特殊な車や変わったクルマを貸し出そう!」というと、趣味性の高いクルマを貸し出そうと考える人が出てきますが、趣味性のあるクルマは難しいのでやめましょう。難易度が上がります。まずは実用性の高いクルマで始めることをおすすめします。

 

 

今年こそレンタカーのホームページを作ろうっと思ったあなたは、ぜひこちらも検討くださいね!

ホームページを作って特殊なクルマを貸し出ししましょう。

http://digitalconvergence.jp/rentacar/

では!