あなたは何色が嫌いですか？

 

ところで、あなたは「嫌いな色ってありますか？」

 

私はあります。

嫌いな色は「黒」ですね。

黒色は好きではありません。嫌いです。

 

 

黒色は洋服などで好まれ「黒が好き」という人も多いかもしれません。あなたは黒色は好きですか？それとも嫌いですか？

もうピンときた人もいるかもしれませんが、、

「黒色」ではなく「ブラック」と聞くとどうでしょうか？

自動車販売業界で「ブラック」と聞くとがっかりする人がほとんどなはずです。

 

 

ブラック

聞きたくもない言葉ですね。

 

 

自動車業界でブラックが好きな奴はいない

自動車業界においても、クレジットの審査に通らないとされるお客さん、通称「ブラックリスト」の方々が増えています。過去の信用履歴や支払い延滞などが影響し、自動車の購入やローンの取得が難しくなることは、我々にとっても悩ましい課題です。あなたも、このブラックユーザーに数え切れないほど苦しめられているはずです。

 

、

一生懸命商談を行い、リースの説明をこなし、購入の意思決定を頂いていざローン審査を行ったところ、電話口で「ローン通りません・・」

がっかりですよね。

 

 

最近では、このローンが通らない通称「ブラック」との商談を無駄と考え、先にローン審査を優先している会社もあります。ホームページなどでも、来店する前に事前に自分でローン審査を行わせて、ローンが通ることを確認してから来店の予約を受け付けたりする会社もあります。

 

この来店前にローン審査を行う方法は、一見すると効率的な商談のように見えますが、私は反対です。あくまでローン審査は来店してからにするべきです。今日はその根拠を示したいと思います。

 

 

ブラックでも乗れるクルマ「地域レンタカー」

あなたの会社もそうだと思いますが、商談中にローン審査に通らないことが判明した場合、多くの会社がそのまま商談を中止してしまいます。もとよりお客さんも薄々理解していて、ローンが通らないことがわかるとそそくさと退店してしまいます。

 

しかし、このような「ブラック」ユーザーにもクルマの利用を提案できる方法があります。それがレンタカーなのです。レンタカーは、いわば審査の無いリース車両みたいなものですから、眼の前のお客に貸すか貸さないかの判断を、自社で行うことになるわけです。

 

仮に、顧客のクレジットスコアに問題が無いと判断した場合は、信販会社が「ブラック」と判断したお客さんに対して、クルマに乗ってもらうことができて、彼らの移動手段を支援し、生活の質を向上させることができるわけです。

 

地域レンタカーというものは、一時的なクルマの利用から短期間の車両利用ニーズ、自家用車の代わりになる継続的な利用まで、様々なユーザーの需要に応える素晴らしいオプションなのです。ブラックリストに載るお客さんが、必要なときにレンタカーを利用できるようになれば、仕事や生活に大いに役立つはずです。もちろんあなたの会社も一人のお客を失わずにすみます。

 

地域密着の自動車会社として、新車の販売や中古車の販売を永らく行ってきたあなたの会社も「ブラック」ユーザーに対しては、効果的な対策を打てていないはずです。安い廃車寸前のクルマを買ってもらったりと様々な方法を行っていると思いますが、クルマを購入できないユーザーに対して自社レンタカーを提案することを考えてみて欲しいと思います。

 

ブラックにクルマは貸せない

「ブラックユーザーにクルマなんか貸せないよ」

慎重肌のあなたからこんな声も聞こえてきそうですが、私は何もあちこちの金融会社からお金を借りて返済が滞っている真のブラックユーザーにレンタカーを使ってもらおうと言っているわけではありません。あくまで、あなたのお店の顧客で、やむなくローンが通らないユーザーに対して、あなたがクルマを貸してあげることを想定しています。

 

レンタカーはお手軽なセーフティーネット

「これからも増えるブラックユーザー」

日々現場でセールスに励んでいるあなたが一番身にしみて感じていると思います。一昔前に比べて、ローン審査に通らないユーザーが増えました。携帯の未払いやサブスク未払いなどの軽微なものから、年齢によるものなど、普通に生活している大学生や年金生活者でも、クレジット審査に合格しないユーザーがたくさんいます。

 

あるお店では、今まで何十年もそのお店で何台もクルマを購入しているのに、定年退職したとたんにローンが通らずクルマを売ることができなくなってしまうケースがあります。お客さんにもプライドがあるでしょうし、営業担当者も何もしてあげることができずお互い気まずい思いをしてしまいます。

 

そんなときには、そのお客さんのためにあなたがマンスリーレンタカーを用意してあげましょう。面倒な審査もなく今まで通りクルマを使うことができるようになります。

今後はさらにクレジット審査が通りにくい時代が来るかもしれません。そんな時代が来る前に、あなたの顧客で困った場合は積極的にレンタカーを活用するべきです。

 

今までレンタカーに二の足を踏んでいる経営者も、自分の顧客のためだと思えば、レンタカーを用意することに理解頂けるはずです。審査に通らない顧客に、一括で買えるボロいクルマをあてがうのではなく、きれいなレンタカーを用意してあげませんか？

 
 

 

一緒にレンタカービジネスを勉強しませんか？

全５回の無料メールマガジンで、中古レンタカービジネスを活用している中古レンタカーの成功の秘密を公開しています。

【メルマガ登録はこちら】