レンタカーの集客方法はどんな方法がある?
目次
レンタカーの集客方法とは?
あなたは、
中古レンタカービジネスについて、どんなイメージを持っていますか?
「中古車販売店がレンタカーをやると車が売れなくなるのではないか」
「保険料が上がって会社の収益を圧迫するのではないか」
「駅前に店舗が無いから、誰も借りに来てくれないのではないか」
「自分のお店は田舎だから、そもそも車を借りる人なんていないですよ」
などと、レンタカービジネスについては比較的ネガティブな印象を持つ方が多いようです。実際、多くの自動車販売店がこのように考え、レンタカービジネスをスタートすることができません。しかし、鹿児島市の小さな自動車販売店「KYオート」では、私たちのアドバイス通り中古レンタカーを始めてみると、たった4台のレンタカーで1ヵ月に20件もの貸し出し実績を作り出すことができたのです。なぜこのお店はではレンタカービジネスがいきなり軌道に乗ったのでしょうか?
あなたの地域にもカーシェアの波は来ています
近い将来、クルマは「所有からシェア」に移行することでしょう。これは時代の流れであり、誰にも止めることはできません。すでにそれは、あなたの地域でも進んでいるのです。たとえば、一昔前には難しいと言われていた「個人リース販売」という、カーリースという販売形態も、すでに多くの個人客が利用しています。1万円リースの車がこれだけ販売されているのは、個々の懐事情や頭金が必要なくクルマが買えるなどの、買いやすさの面もありますが、なんと言っても一番大きいのは、お客さんのクルマに対する意識が変わってきたことです。お客さんが「車を購入するのではなく借りる」という購入方法に抵抗が無くなっているということを証明しています。輸入車でさえも残価設定型の購入方法を選択されている方が増えています。自動車は、多様な乗り方が許容される時代になっているのです。
今は月々1万円から車が買える新車個人リースが流行っていますが、この次はこれが中古車リースになり、最終的にはレンタカーで良くなってしまうことでしょう。近い将来「クルマはレンタルで良い」と考える人が、大幅に増えてくると考えられています。そんなとき、あなたはどうするでしょうか?それでも指を加えて「クルマを売る」ことに固執しますか?
「いやー、うちの地域は田舎だし、車は必要なんですよ。レンタカーなんて誰も借りませんよ。」
そう考えていた鹿児島の小さな自動車販売店「KYオート」さんが、我々の提供しているレンタカーの予約サイトを構築して、地域にチラシを撒いて広告を行ってみると、多くの方が、普段自分が乗っている以外の車を借りてくれるようになったのです。
軽自動車に乗っている人は大人数がゆったり乗れる小型車を、普段乗用車に乗っている方が荷物を運ぶために軽トラックを、4人乗りの車を所有している方が、8人乗りのワンボックスカーを、借りてくれるようになったのです。レンタカービジネスは、あなたのお店周辺の地域ニーズを掘り起こすことができるのです。
「レンタカーを始めてみたら、今まで全くお付き合いの無かった近くのお客様が借りてくれるようになりました。そのうちすでに半分の方がリピートしています。」(KYオート)
中古レンタカーは、あなたのお店のフロントエンド商品として、新しいお客様をあなたの店に連れてきてくれるきっかけになります。ぜひあなたの店もレンタカーの導入を考えてほしいと思うのです。
レンタカーの集客はどうすれば良いの?
さてそんなわけで、今回はあなたの地域でレンタカーを借りてくれるお客さんを集めるための方法について考えてみたいと思います。
あなたの会社がレンタカーを始める場合、レンタカーを借りてくれるお客さん(ターゲット)は、大きく分けてこの5つのターゲット層に分けられます。
- 地域客
- 顧客
- 保険会社
- 法人
- インターネット客
今回はこのうちの「地域客」を集めてレンタカーを貸し出すことについて考えてみたいと思います。
レンタカーを借りてくれる地域客を集めるためには?
この、地域客を集めることが、お店にとってハードルになっているようです。
あなたの所有しているレンタカーを地域のお客さんに借りてもらうためには、広告宣伝が必要です。広告宣伝といっても、何十万円、何百万もする新聞折り込みチラシやテレビCMなどを考える必要はありません。まずは、自分のお店の半径数百メートル、数キロ圏内を制覇することを考えてみてください。
地域への広告宣伝というと、最初に思いつくのは「新聞折り込みチラシ」です。あなたの地域のエリアがうまく分かれていて、地域を絞った振り込み広告ができる場合、新聞折り込みチラシは有効な方法です。地域を絞っても新聞折り込みはコストがかかりすぎるという会社もあるでしょう。この場合は「共同チラシ」(ひとつのチラシに複数の広告が入ってるもの)なども検討の余地があります。1枚のチラシに複数の会社が共同で広告を出す相乗広告ですが、レンタカーの広告は多くのコメントも必要なく、見込み客をホームページに誘導すれば良いだけなので、多くの広告スペースは必要ありません。コストのかからない共同広告でも十分認知させることができるのです。
次に考えるべき広告手段は、「ミニコミ誌」などの地域雑誌やフリーペーパーに広告するのも効果が高い方法です。実際、鹿児島のKYオートさんは、ミニコミ誌に折り込みを入れることで、たった数万円の広告費で20人以上のレンタカー申し込みを受注しました。人口1万7,000人、世帯数は7,400世帯のさらに一部のエリアに織り込むだけでも、チラシからスマートフォンに誘導することで反応を取ることができるのです。そして一度あなたのレンタカーを使ってくれたお客さんは、多くがリピートしてくれるようになります。たった数万円の広告で20件ものレンタカー予約が取れて、かつリピートしてくれるのですから、やらない理由が見つからないと思うのは僕だけでしょうか?
他にも、地域の人に確実にリーチする方法があります。それが「ポスティング」です。大都市圏や地方都市を問わず、ターゲットとなる地域客に間違いなく届くのがポスティングです。犬の散歩をしながら自分でできる地域もあるでしょうし、エリアが広すぎ業者に頼まないとできないお店もあるかもしれません。それでもポスティングは、アルバイトにお願いしたり、ポステイングを代行している会社やクラウドソーシングなどのサービスを活用すれば、アルバイト代程度の金額ででポスティングを代行してくれる人が見つかります。ポスティング広告は、確実に地域客にリーチして予約につながります。ぜひ検討していただきたい広告です。
一番お金のかからないレンタカー広告とは?
地域のレンタカー見込み客を集めるために行なう販促活動のほかに、同時に行ないたいのが「店舗販促」です。色々とある販促物のなかでも真っ先に行ないたいのが「のぼり旗」です。展示場の一部スペースを使い、レンタカーのぼり旗を立てておくだけで、地域の人が借りに来てくれるようになります。のぼり旗を立てておくだけで、「この店はレンタカーがあるんだな」という認知をさせることができ、その方にホームページで詳しく説明することで、地域のお客さんはあなたの会社のレンタカーについて理解を深めることができるようになるのです。
「●●レンタカー スマホで検索」などと、検索を促す言葉を書いたオリジナルのぼり旗を作ったり、看板やショールームにQRコードのポスターを貼ったりして、あなたの会社にレンタカーがあることを告知しましょう。レンタカーを持っているだけだと「レンタカーあります」という販促しかできないのですが、「落としどころ」となるホームページを持っている会社は「○○レンタカー ウェブ予約」などと検索文言を使ってホームページに誘導したり、QRコードを使ってスマートフォンへアクセスを促すなど、お客さんの行動を促す広告を行なうことができるので有利です。鹿児島のKYオートさんも、チラシには「KYレンタカーウェブ予約はこちら」と記載して、スマホからのアクセスをホームページに誘導してレンタカー予約を取る流れを作っています。
レンタカーを地域の方に借りてもらうためには、難しい広告活動をする必要はありません。お金も掛かりません。だれでも思いつく方法を試すだけで、低コストな集客をすることができるのです。あなたの会社に合った集客方法が必ず見つかります。
まずはレンタカーののぼり旗からはじめてみると良いかもしれません。
だれでもできるのがレンタカー集客
レンタカーの集客は、お金のかからない広告手法を優先順位を決めて確実に行なうことです。レンタカー集客ができてない会社のほとんどは「販促活動ができていない」だけなのです。チラシやミニコミ誌やのぼり旗など、やるべき広告を行なうことで、販促物からホームページにアクセスが集まり、あなたが寝ていても、レンタカー予約が入るようになるのです。
一度、レンタカー予約の入る仕組みが整えば、あなたは何もすることがありません。居酒屋で飲んでいても、スマホに予約完了メールが飛んできます。あなたはそれを確認するだけで良いのです。
あなたの会社も、レンタカーウェブ集客の仕組みを整え集客を自動化してみませんか?
話が長くなったので、
- 顧客へのレンタカー集客
- 保険会社への販促方法
- 法人需要を獲得する方法
- インターネットからのレンタカー集客法
これらの集客方法は、次回以降にお伝えします。
では!
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