四の五の言わずに先に始めてノウハウためておけ

 

レンタカーの運営というものは、何も自社で車を所有してレンタカーを運営しなければならないというものではありません。他社にレンタカーの運営をしてもらい、あなたはレンタカーの管理メンテンナスだけを請け負うというの方もあるのです。

 

ホテルがレンタカーを自社運営する時代

私は京都のとあるバイク販売店をクライアント持っていまして、毎月一回集客アドバイス等を兼ねて定期訪問しています。そのとき定宿としているビジネスホテルでは、自社レンタカーを運営しています。ホテルのリーフレットには「レンタカーを自社で運営しているからお得!」と書かれています。なんとなく納得してしまいませんか?安い理由が「ホテル直営」とあり、なんだか納得してしまいませんか?

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みなさんもご存知の通り、レンタカーを運営するためには、色々な業務が必要です。

(1) 車両仕入、

(2) 車両管理(登録や車両保管・清掃等)、

(3) 車両整備(点検車検)、

(4) マーケティング活動、

(5) 貸出し返却業務、

(6) 車両売却(レンタアップ)、

自動車販売店であれば一連の業務すべてを難なくこなすことができるでしょう。車両仕入れや売却、メンテナンスなどはお手のものですからね。

一方、自動車販売店以外がレンタカーを運営する場合はどうでしょうか。特に(1)(3)(6)など車両に関することは、パートナーとなる自動車販売店が無いと、運営は難しいでしょう。まさかビジネスホテルがオークション会場で車両を仕入れるわけにはいきませんし、整備工場を内製化するはずもありません。

そうです。そこをあなたがやれば良いのです。レンタカー貸出しや返却などのレンタカー運営業務は、他の会社に行っていただき、あなたは車両の仕入れやメンテンスに特化すれば良いのです。あなたの地域のビジネスホテルや旅館、組合、SSなど、人や車が集まる施設に自社レンタカーを運営して頂けるようにプレゼンして、あなたはそのレンタカー車両管理や仕入れ業務を請け負うのです。

レンタカーサービスが運用に入れば、定期的なメンテナンスはもちろんのこと、車両入替や事故修理など、ビジネスにつながります。もちろん業者価格でメンテナンスや車両提供してあげる必要がありますから、整備代金等は一定のレスが必要ですが、そんな会社が複数できれば、それなりの収益が確保出来ます。レンタアップの車両売却でヒットが打てるかもしれませんし、事故修理でホームランが出るかもしれません。他社に「レンタカー」という仕組みを導入してもらうことで、あなたの会社にも売上があがる仕組みが手に入るのです。

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「え? 整備だけなんて面倒くさい?自分でレンタカーを運営したい?」

もちろんそれもありです。良いでしょう。近所の弁当屋さんやクリーニング屋さんにレンタカーの受付窓口を委託して、あなたの会社が貸出を行っても良いでしょう。受付窓口店の名前でレンタカーサービスを運営してもらっても良いでしょうし、あなたのレンタカーサービスの受付を委託して手数料を払っても良いでしょう。この場合は相手のコストはゼロです。良い提携です。

 

 

どこに出してもクリーニング工場は一緒

なんだか、クリーニング店のビジネスに似ていますよね。あなたの街にあるクリーニング店、「関谷クリーニング」というクリーニング店も、チェーン展開しているクリーニング店も、お店ではクリーニングを行わず、実際のクリーニング作業は別工場が行っています。商店街で向かい合った「関谷クリーニング店」も「FCクリーニング店」も、実は同じ工場で洗浄していた・・なんていうことがあるのがクリーニング業界ですが、レンタカーも同じことができるのです。

あなたの街の商店街にある「田中レンタカー」も「佐藤レンタカー」も、実はあなたの会社が車を貸出していた。そんなふうになると、面白いと思いませんか?こんなことが実現すれば、レンタカーの貸出し窓口を通じて、車に関する色々なことが起こるのです。実際にどんなことが起こるのかは、想像力豊かなあなたならきっとイメージできるとおもいます。

あなたがレンタカーを運用して貸出先を増やしても良いですし、レンタカーの運営は提携先に任せて車両管理に徹しても良いでしょう。私は、全国色々な会社のレンタカー集客をお手伝いしていますが、その中でわかったことが1つあります。それは、私たちの塑像以上に地域にレンタカーを借りるニーズがあるということです。「こんな地域でレンタカーなんて借りる人いるのかな・・みんな車持っているよね?」というような地域でも、いざ地域レンタカーの告知をきちんとすると、歩いて車を借りる人が現れるのです。

 

 

とりあえず始めて他社より先にノウハウためておけ

自動車販売店経営者の方に「いまのうちにレンタカーやっといたほうが良いですよ」という話をすると、「いや〜レンタカーなんて手間だしコストかかるし儲からないしイヤ」という人がいます。もうね、本当にもったいないなと思います。

車なんて所有しなくていい時代が来ているのです。そのうち、家に最低限の車が1台あって、あとは必要に応じて車を借りるライフスタイルになることでしょう。というか、なっています。実際、既にレンタカーをスタートしている自動車販売店や整備工場には、レンタカー予約が入っていますからね。

あなたの地域で実際にそうなってからあわててネットワークを作ろうと思っても、もう遅い。あなた以外の誰かが、ホテルも旅館も市役所も商工会も商店街のパン屋さんもケーキ屋さんもみ〜んな押さえてしまっています。そうなってからでは遅いので、いまのうちにあなたの会社でも「わ」ナンバーを取得して自社レンタカーの運営ノウハウをストックしておいたほうが良いですよ。

 

先に自動車販売店や整備工場がどんなふうにレンタカーを活用しているかについては、成功事例を公開していますのでぜひ見て欲しいと思います。

 

 

 

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