中古車販売店のホームページ

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あなたのお店のホームページには「オープニングムービー」がありますか?

中古車業界というのは、ホームページ制作会社やシステム開発業者などの、いわゆるIT関連会社といわれる人たちに食い物にされている一番の業界なのではないかと思います。
彼らにとっての上得意客(おいしい客)になってしまっているように感じられます。

 

なぜそう思うのか?
それは、実際に中古車販売店のホームページを作ったりしている制作会社の人間がそう言っているから。作っている側の人間が「自動車業界は営業しやすいぜ!」と実際に言っているのです。クルマを売っている側の人間としては非常に悔しいですよね。IT関連の制作会社が中古車店舗向けに営業して、「これからはホームページくらい持っていないとマズいですよ!」とか、「在庫車の展示システム作りませんか?」などとやると、結構な割合で引き合いが発生するそうです。あなたのお店にもシステム関連の会社から営業はありませんか?きっと何度も彼らの営業を受けた経験があるのではないでしょうか。
彼らは中古車販売店から仕事を受注すると、「オープングぺージはお店の顔ですよ。カッコイイ動画ぺージにしましょう!」とか、「在庫車の登録システムを自動化しましょう!」などいわれ、見えっぱりな経営者が何十万・時には何百万もの資金をかけて「売れないダメなホームページ」を作ってしまうのです。このいわゆるダメなホームページは、デザインが悪いとかダサいといった類の内容ではなく「クルマが売れないホームページ」のことをいいます。(デザイン的にダサくともそのページからキャッシュを生んでいれば(クルマが売れていれば)それは良いページと言えます。)
インターネットの特徴をひとつあげるとすると、それは「コストが非常に安いこと」だと思います。インターネットは低コストで簡単に中古車が販売できる事が重要であるはずなのですが、制作費で何十万何百万、月々の運営費で五万円、十万円とかかり、挙げ句の果てにはリニューアルで何十万・・と、制作会社側のいいようにキャッシュを巻き上げられているお店が非常に多いのです。せっかくホームページを持っていっても、これではインターネットを活用しているとは到底思えません。売れないホームページにお金を使うくらいならば、それよりも中古車雑誌に毎週広告を入れた方がまだましというものです。その方がよっぽど売れますからね。

 

ホームページ制作会社は、あなたのお店のクルマが売れたからと言ってお金がもらえるわけではありません。1ページでいくら、1デザインでいくら、1システムでいくらという金額設定ですので、たくさんのページがあってオープニングページにフラッシュ動画がたくさん動いて入る動画コンテンツを作ってなんぼなのです。さらに更新業務などで毎月費用が発生するようになれば最高なんですね。それでなんのかんのと理屈をつけてTOPページにメルセデスやBMWがクルクル廻ってしまうようなページができあがっていまうわけです。動くサイトがめずらしかった時代には目新しさも手伝ってよかったのですが、テキスト主体のホームページがユーザーに評価されるようになった今では完全にお荷物になってしまっています。サイトを開いた瞬間にオープニングページが動き出して、メルセデスやBMWがクルクルしてしまっているようでは、あなたのサイトにお客は一向に定着しないと思ったほうが良いでしょう。

 

経営者の皆さん。思い切ってトップページから動画ページを取り外してください。
それだけでもお店の問い合わせが増えるはずです。

 

   

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